①この世界と私たち人間を創られた全知全能の神様がおられます。
『はじめに神が天と地を創造された』
(創世記1章1節)
②しかし、私たち人間は神様の前に悪いこと(罪=嘘や悪口など)をしています。
神様は完全に正しい方ですので、どんな小さな悪いことも許すことはできません。
神様の前に私たち人間は一人残らず何かしらの悪いことを行ってしまっています。
『兄弟に対して怒る者は、だれでもさばきを受けなければなりません。兄弟に「ばか者」と言う者は最高法院でさばかれます。「愚か者」と言う者は火の燃えるゲヘナ(裁きの場所)に投げ込まれます』
(マタイの福音書5章22節)
『すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができない』
(ローマ人への手紙3章23節)
③神様は人間を愛していますが罪は憎まれます。
私たちは罪の裁きとして死後に裁きの場所(火の池)に行かなければいけません。
神様は完全に正しい方ですので、罪を大目に見ることはできません。
『人間には、一度死ぬことと死後に裁きを受けることが定まってる』
(ヘブル人への手紙9章27節)
『臆病な者、不信仰な者、忌まわしい者、人を殺す者、淫らなことを行う者、魔術を行う者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者たちが受ける分は、火と硫黄の燃える池の中にある。これが第二の死である』
(ヨハネの黙示録21章8節)
④しかし、私たち人間を救うためイエス・キリストがこの世に来られました。
この方は、神が人となって来られた方です。
『キリストは、神の御姿であられるのに、神としてのあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を空しくして、しもべの姿をとり、人間と同じようになられました』
(ピリピ人への手紙2章6,7節)
⑤イエス・キリストは私たち人間の罪を全てご自分で背負い、私たちが受けなければならない神様からの裁きを、私たちの身代わりとして全て受けて下さり、十字架に架かって死なれました(贖い)。
『キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれた』
(コリント人への手紙第一15章3節)
⑥しかし、イエス・キリストは死後三日目に復活されました。
『(キリストは)聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられた』
(コリント人への手紙第一15章4節)
⑦イエス・キリストが自分の罪のために死なれ、復活されたと信じる(受け入れる)ならば、死後の裁きから救われ、永遠のいのちを持ち、神様の御許(天国)に行くことができます。
『御子(イエス・キリスト)を信じる者はさばかれない』
(ヨハネの福音書3章18節)
『御子(イエス・キリスト)を信じる者は永遠のいのちを持つ』
(ヨハネの福音書3章36節)
まとめ
「イエス・キリストが自分の罪のために死なれ復活された」と信じるならば、救われます。
そして、救われている人、信じている人のことをクリスチャンと呼ぶのです。
天国に行く道、救いに至る道はイエス・キリストにしかありません。
ぜひ、このことを信じ救われてください。
これが、あなたに一番知って頂きたい大切なことです。
『神は、実に、そのひとり子(イエス・キリスト)をお与えになったほどに世を愛された。それは、御子(イエス・キリスト)を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである』
(ヨハネの福音書3章16節)